- いざ、メヘランガール砦へ
- 意外と遠い、メヘランガール
- 屋上から、砦を眺めながらカレーを
- クロックタワーでラッシーにオムレツ♪
- 電車も・・・バスが・・・ない・・・
- なんとかジャイプルに到着!
- 参考URL
いざ、メヘランガール砦へ
アニールの紹介から「Jodhpur Heritage Haveli」というゲストハウスに泊まることに
個室、クーラー付、wifi、シャワー(冷水だけど)で、400ルピーはまあお得な値段
キャメルサファリの疲れが溜まっていたので、少し昼寝をしてから、メヘランガール砦へむかいました。
意外と遠い、メヘランガール
あ、このゲストハウス、鍵ないのできちんと部屋に鍵しておきましょう。
というか、インドのゲストハウスで鍵があっても
合鍵で侵入される可能性もあるので、自分の鍵を使うのがベター

こんな感じで、錠の鍵では届かない扉もあるので、チャリ用のチェーンなんかが役に立ちます。
さて、メヘランガール砦はゲストハウスから既に見えている場所にあるんですが
これが中々距離がある。
なにせ、階段と階段をひたすら登っていくので、かなりしんどいです。

(こんな階段をひたすら登ります。左の壁の青い塗料がほぼ消えかけてる泣)
リキシャが通る度、おっさんに
「HEYジャーパーニーwww暑そうだなwww乗ってくか!?www」と声をかけられますが
どいつもこいつもぼったくり値段なのでガン無視します。
そして、歩くこと約30分、やっと到着です。

(RAO JODHAJIは、ジョードプルをつくった人らしい)

(かなり精密なつくりです。)

( 中には色々な展示品があります。)

(花の間?か風の間?とにかくマハラジャが座るところ)

そして、なによりメヘランガールから見る、街を一望できる景色が最高です。


(ここでビビは叫んでたんでしょうかね)
まあ、なんというか、ブルーシティというわりには全然青くないというのが感想でしょうか
ちなみに、このメヘランガール砦、ふもとにリキシャ乗り場があって
海外旅行客が通ろうものなら、餌を投げたコイのごとく寄り付いてきます。」
客引きA「HeyFriend!昨日も会ったよな?どこまで行くんだ?乗せてってやるぜ?」
私「(いつ会ったんだよ)クロックタワー(時計台)まで。なんぼ?」
客引きA「300ルピー⭐︎」
私「高い。歩くわ。」
客引きA「オイオイオイオイオイ待て待て。(手を掴んで離さない)いくらなら乗る?」
私「30ルピー」
客引きA「サーwwwwティーwwwみんな聞いてくれ、こいつ30ルピーでリキシャ乗ろうとしてるぜw」
周りの客引き達「(^Д^゚)゚wwwwww」
客引きB「おい、待て、俺がクロックタワーまで30ルピーで送ってやろう(真顔)」
私「マジで?それなら乗るわ」
客引きB「(俺が乗るのを確認してから)ただし、1km30ルピーな」
私「は?クロックタワーまで何kmなん?」
客引きB「5kmぐらい(適当)だから150ルピーな⭐︎」
私「ふざけんなぁああああ」
客引き一同「(゚^Д^゚)゚www」
なんというか、もはやぼったくりをみんなで楽しんでる
メヘランガールに行く際は、歩ける人は歩いた方が良さそうですね・・・
屋上から、砦を眺めながらカレーを
とはいえ、帰りは下るだけなので、そこまでしんどくありません。
Wifiの速度がかなり早いので、ベッドに寝転がりながらネットサーフィン♪

(結構綺麗 棚とかのホコリはすごいけど)
そろそろお腹が空いたなぁ
ということで、どこか店を探しにいこう
けれど、外は真っ暗だし、危ないし、めんどくさい(´Д` )
そういえばオーナーがうちのルーフトップレストランは最高とか言ってたなぁ・・・
ということで、半信半疑だけれども屋上で夕飯にすることに

(花瓶が落ちそう)
マッシュルームカレーが何だか気になったので、それとチャパティを2,3枚頼みます
そして注文してから約1時間後、カレーが来ました来ました♪

(ライト付けながらなので少し画質悪いです・・・)
このカレー、めちゃくちゃウマイ。
マッシュルームは日本みたいに切っているんじゃなくて
丸ごとゴロゴロ入っていて、それがまだおいしい!
スパイスも日本人が結構すきそうな感じ。チャパティもモチモチ。
料理を食べながら、スタッフさんと色々話しを聞かせてもらいました。
日本に関心を持つインド人は多いらしく
とりわけ、日本でカレー屋を開いて一発当てようと思う人が多いそう。
確かに、言われてみれば最近インド料理屋さん増えた気がします。
けれども、その多くは失敗して、インドに帰ってきているのも事実。
近所にあるインド料理屋さんも、思い切ってインドを飛び立ったと思えば、少し親近感が湧きますね。
クロックタワーでラッシーにオムレツ♪
夕飯を食べてからは、シャワーを浴びて、洗濯して、就寝です。
朝起きてから、オーナーの友人のバイクに二人乗りさせてもらって、クロックタワーまで行きます。
クロックタワー周辺はちょっとしたバザールになっていて、野菜だったり、お土産だったり、色々見て回るだけでも楽しいです♪
とはいえ、11時ぐらいからみんなノソノソと店を開きはじめるので、朝早く来てもあまい良いものがない・・・
とりあえず空いていたラッシー屋さんに行きます。


このラッシーが、甘くて、そして濃くてウマイんですよね。
店の外で座って飲んでいたら、ラッシー屋の親戚だという兄ちゃんが話しかけてきます。話せば、なんと同年齢。好きな女の子のタイプなんかで盛り上がります。
途中、エロ動画なんかも見せられて、意気投合。
しかし「俺は男でもイケるぜ」と言われて身の危険を感じ、そこでオサラバしました。
その次はジョードプルでも有名なオムレツ屋へ
確かクロックタワーを正面に見て、右側のオムレツが美味しいとのこと

何か日本のオムレツとは全然ちがいますよね。
パンを焼いて、その間にチーズ入りの卵焼きを挟んだみたいな。
でも結構美味しいんですけどね。朝食にぴったりです。

大好きなスプライトを発見してテンション上昇。でも少し日本のより甘い気がする。(炭酸が抜けてるだけ?)
電車も・・・バスが・・・ない・・・
腹ごしらえも済んだので、ジョードプルにも別れを告げ、リキシャで駅へと向かいます。(60ルピーとそこそこ安い値段で交渉成立!・・・とすると初日の100ルピー高いな・・・)
そして、ジャイプル行きの列車を探しますが、英語表記がないためよくわからない・・・駅員さんに色々聞こうとするが、無視されます( ;∀;)
ラチがあかないので、バスで行くことに。けれども、駅からセントラル・バススタンドに行こうとすると、客引きの嵐。
こちらが場所を知らないことをいいことに、べらぼうな値段をふっかけてきます
無視して探していると、結構年のいったサイクルリキシャのおっちゃんが50ルピーで連れていってくれるとのこと。
しかし、どんどん駅から離れていく・・・。そして着いたのは、かなり小さいバススタンド。どう見てもセントラル・バススタンドではない・・・
一応、バス停でジャイプル行きのバスがないか聞いてみます。
すると、335ルピーという格安値段のチケットがある。
「ま、安いからいっか。バス停探すのめんどくさいし」
ということで、長距離バスではなく、地方のローカルバスを使ってジャイプルへと向かうことにしました。

ちょうどお昼前、11時ぐらいからバスに乗り・・・

夜の21時ぐらいまで走り続けます。
時間にして約10時間座りっぱなしです。
日本の夜行バスなんて比べ物になりません。
うるさいし、汚いし、臭いし
しかも雨が降って、バス内なのに雨漏りします。
こんなことならめんどくさがらずに、セントラルバススタンドで長距離バス乗るんだった・・・
なんとかジャイプルに到着!
そして、夜中の10時過ぎに、ジャイプルに到着。
ジャイプルはラジャスターン州最大の都市です。
そのためか、非常に交通量も多く、空気も悪いです。
とりあえず、夜中に着いたので、さっさとゲストハウスを探します。
歩き方を見て、一番近くにある「Tonny Guesthouse」へ向かうことにしました。
インドでも有数の観光地であって、チケット屋やゲストハウス、観光客向けの消費財売り場が並びます。
その分客引きもエゲツナイ。
個人的にはジャイプルの客引きが一番きつかった記憶があります。
人に道を聞きながら、何とか到着!

(こんなん絶対見逃すわ。道教えてくれた親切なインド人ありがとう
バス旅の疲れからか、ベッドに潜り込むと泥のように眠りました・・・
ジャイプル、ボリウッド映画編に続く
参考URL
→今回ジョードプルで泊まったゲストハウス。おすすめです。