- インドに来たらとりあえず行っておかないと
- いざ、タージマハルへ
- ガイド"風"の男
- インドで頼れる軍人さん
- タージの大きさに圧巻!
- タージを眺めながらチキンカレー かなり贅沢!
- アーグラ城に途中寄りました
- おまけ:インドのゲストハウスって?
インドに来たらとりあえず行っておかないと
何とかローカルバスを乗り継いで、たどり着いたアーグラ
今回の記事は、インドで最も有名であろう?世界遺産、タージマハルへ行った時の記録です。
ちなみに、ローカルバスから乗り継いだ翌日は、寝過ごしてしまったので、この記事は前回の記事から翌々日の出来事です。
旅先なのにぐっすり( ぐだぐだ? )眠れるところが一人旅のいいところ♪
いざ、タージマハルへ
8/14、はりきって朝早めに起きるも、外は大雨
別に朝一のタージマハル(以下タージ)に興味はないので二度寝
そして朝の8時、大分小雨になってきたのでゲストハウスを出ます
小雨が降っているのでリキシャを使うことに
150ルピーとか言われているのを50ルピーまで値切ります。
さすがに10日を越えると値切り交渉もできるように。
そして、タージ西側の入口、西門に到着
HPやらガイドブックを見れば、どうやら西門が一番入りやすい?らしい
しかし、流石はタージマハル、インドの人たちにとっても観光名所らしく、どこも人だらけ。
チケットを買う列でさえ2~3時間は待つそうです
さらには、翌日の8/15が独立記念日ということもあってか、すごい人
とりあえず外国人専用チケット売り場はガラ空きなので、そこでチケットを買います。値段は1000ルピー、日本円で大体2500円くらい?
他の観光地に比べてべらぼうに高いですが、仕方ないでしょう・・・
そして、チケットとセットのペットボトルの水、そして土足厳禁のためシューズカバーをもらいます。
ペットボトルの水がもらえるのはなかなか嬉しいよね
さあ、チケットも買ったし、いざタージを見るぞ!
と、思っても、人が多すぎてどこから入ればいいかわからない(;・∀・)
そんな感じで、あたりをウロチョロしていると、一人の男が声をかけてきました・・・
ガイド"風"の男
インドの観光地に行けば、どこに行ってもガイドするぜ!と言う男が現れては金を奪い去っていきます。
この話かけてきた男も例外なくそんな感じ
男「何してるんだ?もうチケットは買ったのか?」
私「うん。けど、人多いね。外国人専用の列があるらしいから、それを探してるんだけど・・・」
男「そんなものはない!明日がアニバーサリーのことを知らないのか!?」
私「ああ、記念日なのは知ってるよ。」
男「記念日だから、外国人も同じ列に並ぶことになってるのさ!(ドヤ顔」
私「(そんな訳あるか)そうなのか・・・、で、外国人専用の列ってどこ?」
男「おいおい、お前人の話聞いてたか?まあ聞けよ、ここでいい話があるんだ。」
私「(うわあ胡散臭え・・・)なに?」
男「今日は、普通に並べば1時間はかかる。でもな、俺をガイドに雇えば5分でいけるぜ( ´,_ゝ`)」
私「へぇ・・・、ちなみにいくらなの?」
男「300ルピーだ♪」
なんだこの胡散臭さは・・・
とはいえ、人が多すぎてタージの入口さえわからないのは事実
騙されたフリをして入口まで誘導してもらいました。
インドで頼れる軍人さん
ガイド風の男についていくと、確かに入口っぽい所が見えます。
男「さあ、ここからは金を払え( ´,_ゝ`)」
私「ちょっと待ってな、あっちの軍人さんに話聞いてみるわ」
男「あっ!ちょっと待っt」
タージの入口にいる警備員、というか軍人に話を聞いてみます。
私「なんか、あの男が300ルピー払えば中にすぐ入れるらしいんだけど、本当?」
兵隊さん「ん?そんなわけねぇだろwww外国人なら、ここからくぐって入っていいよ。」
私「ほんと!?サンキュー!ちなみに俺のこと騙そうとしてきた奴はあいつね(ゆびさし」
兵隊さん「おk、おい、ちょっとお前こっち来い」
とまあ、ガイド風の男は屈強なインドの兵隊さん達に囲まれてどこかに連行されてました。
いつもいつも騙されてばかりなので、少ししてやった感
タージの大きさに圧巻!

こんな感じで、ボディーチェックを厳しめに受けます。
途中、ガイドブックを捨てられそうになりますが、必死に抗議
なんとかわかってくれたみたいで、捨てられずに済みました
何も言わないと許可も何もなくすぐ捨てられるので注意です。

西門。これだけでも他の世界遺産レベルにデカイ。

そして門の間から見える巨大な建造物・・・あれは・・・!!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
思った以上にデ、デカイ・・・
でも、前側のミナレット(塔)が工事中だったのが残念・・・
ということで、裏側から撮ってみました。

前後左右、どこから見ても左右対称。
天井、床、壁、全てが真っ白の大理石。

近くによれば、精巧な彫刻模様がわかります。

これなんかも「描いている」のではなく「石を組み込んでいる」と思うと凄いよね。
ちなみに、タージはムガル帝国第5第帝王シャー・ジャハーンの妃お墓。
写真撮影が禁止されている内部では、帝王と妃の棺がひっそりと・・・
いや、どんちゃん騒ぎのインド人達と共に眠っています。
歩き方のタージの紹介文には
今、彼らの墓所は、異教徒も交じる見物人に踏み込まれ、ふたりはやすらかに眠るどころか、「この世の終わりだ」と嘆いていることだろう。
なんて書いてますが、まさにその通り
タージを眺めながらチキンカレー かなり贅沢!
公園内を散歩して、写真を撮ったり撮ってもらったりしながら
美味しい料理屋さんの場所を聞きます。
そして、どうやら歩き方にも載っているカレー屋が美味しいらしいので、タージを後にしてお昼ご飯へ
場所はタージビューレストラン
c.f Link : Saniya Palace Restaurant
その名の通り、ホテルの屋上からタージを眺めることができます。

レストランのおっちゃんはひっきりなしにビールを勧めてきますが( 日本人はビール大好きらしい)
私は下戸なので、スプライトとチキンカレーを頼むことに

蒸し暑い中をひたすら歩いた後のスプライト最高!

そして、ナンとチキンカレー。
ナンというよりチャパティかな?けど他の店に比べてもっちりしてる
チキンカレーは、独特なスパイスが効いていて、日本では食べたことのない味
チキンはカリッカリッに焼いて(揚げて?)あって、それにスパイスが染み込んでいて最高にウマイ
ノンベジ料理ばかり食べていたので、久しぶりにチキンなんかを食べるとめちゃくちゃ美味しく感じます♪
アーグラ城に途中寄りました
チキンカレーも食べて体力も回復したので、近くにあるアーグラ城に行くことに
ずーっと道なりに歩けばいいので、迷う必要性もありません。

途中、猿の親子と出くわしたり、よくわからないアイスキャンディを買ったりしながら

アーグラ城に到着
デリーのラール・キラーに似たものを感じる
人があまりにも多すぎたのと、入場料もバカにならないので、入口まで見てからゲストハウスに帰りました。
そういえば、ジョドプルでも野良牛がいるっていう話はしましたが
アーグラみたいな大都市でも

普通に道路上を我が物顔で牛が歩いています。
リキシャのおっちゃんは器用に避けながら運転していますが、今思い返せばカオス
おまけ:インドのゲストハウスって?
インド旅した話を友人によく聞かれることの一つに
「泊まる所どうしてたの?」っていう質問があります。
私の場合は、行き当たりばったりで、歩き方やHPに載っているゲストハウスをGoogleMapで探しながら、そこから部屋見て値段交渉・・・という感じでした。
私の場合は400ルピー(1000円くらい?)を越えなくて、いいな、と思えばそこに決めていました。
なんだかドラクエの宿っぽくて楽しいですよね笑
で、実際部屋って綺麗なの?快適なの?という話なんですが
かなり快適だと思います。いや、そのうち快適になります。
ハエがいようと、シャワーが水しか出なかろうが、朝起きたらダニにかまれていようが
大体10日ぐらいすると慣れるので、気にしなくてOKです。
ちなみに、アーグラで泊まったゲストハウスでは

部屋が明るくても、人の気配バンバンあっても
ネズミが我が物顔で何かないか探しています。
日本の宿だと発狂するかもしれませんが
10日インドにいれば
私「あ!ネズミだ!かわいい〜♪写真撮ろ♪ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」
みたいになっていました。インドはゲストハウスの中でも非日常。