実は9月にサークルの友達と台湾に行ってました。
- 実は9月にサークルの友達と台湾に行ってました。
- 旅のきっかけ
- 関西空港からいざ出発!
- 桃園国際空港のスロットマシーン
- いざ、九份へ
- 日本人とばったり、そしてゲストハウス難民へ
- なんとかゲストハウスを発見。飛び入りで泊まらせてもらいました。
記念すべき最初の記事は何にしようかなーと思っていたんですが、夏休みを利用して台湾に行ったことを思い出し、ちょっと旅日記という感じで、思い出に浸りながら綴ってみます。
この記事では出発から到着、九份からゲストハウスを探し回って台北をさまよい歩いたところまで。
台湾に行こうか迷っている学生の方、どこか旅に出たいけど迷っている方はぜひ参考にしてみてください♪
旅のきっかけ
さて、今回の旅のきっかけなんですが、非常に適当でした Σ(´∀`;)
いつものようにサークルの副部長(以降T内)とスマッシュブラザーズを楽しむ日々・・・
私「夏休みなんか予定あるん?」
T内「留学行くかなぁ」
私「そうかいいなぁ。俺は金ないからバックパック旅でもする。」
T内「どこいくの?」
私「金ないから東南アジアとか?でも初っ端やし台湾とかいいかも。ご飯美味しいらしいし、親日国やし。」
T内「まじで?ご飯おいしいの?」
私「市場とかで食べ歩いたりできるねんで。一緒に行く?」
といった感じで、思い立ったがすぐ行動。
目標はとにかく食べ歩き、そして無計画に旅をすること。
翌日には地球の歩き方とジェットスターで航空チケットを購入していました。
まさかこの時の選択であんな結末になろうとは・・・
微塵にも思っていませんでした(意味深)
関西空港からいざ出発!
友人と海外に行くのは初!ということで互いにテンション高めのまま関西空港へ。
こんな感じでちょっとイタイ目で見られても気にならないぐらいハイテンション。
搭乗手続きも特に問題なく、無事に日本を出発しました。
そして飛行機に揺られる中、約3時間ほど。
近いですね・・・寝て気づけば着いてました。
そして入国審査。英語かと思いきや日本語でビックリ。日本人観光客多いんでしょうね。
審査官「・・・はい、ではどちらに宿泊予定ですか?」
「え?」
審査官「だから、どこに泊まるの?」←ちょっとイラッとしてる
「いや・・・まだ決めてません泣」
審査官「それじゃ入国できないねー」
「いや!ちょっと待って!」←必死で地球の歩き方を調べる
「ここ!ここに泊まります!」←適当に開いたゲストハウス指差す
審査官「んー・・・Ok!Have a good day!」
といった感じで、今思えば無計画すぎて大丈夫かよと突っ込みたくなるレベル。
皆さん初日の宿ぐらいは決めてから海外へ行きましょう(;^ω^)
桃園国際空港のスロットマシーン
さて、無事入国審査を終え、現地で日本円を台湾ドルへと両替しました。
もし台湾にはじめて行く人がいれば、現地の空港で両替することをオススメします。
レートがかなり違うので、両替する値段にもよりますが、下手をすれば現地でディナー1食分ぐらいの差があると思います。
ちなみに僕らは1人2万円ずつ、合計4万円両替しておきました。
さて、台湾の北部に位置する桃園(タオユェン)国際空港。
目的地である台北市からは少し離れているので、バスで移動する必要があります。
しかし、両替してもらったばっかりなので、バスチケットを買う小銭が無い。
(バスチケットを買う券売機が小銭しか受け付けないタイプでした泣)
両替しようにも自販機も使えないし、お土産屋も近くにないし・・・
と思った矢先、券売機のとなりに両替機のようなものが。
とりあえず自分が両替して返ってこなかったら嫌なので、T内にやらせることに。
「とりあえず1000元(約4000円ほど)いれるわ」
T内&私「・・・・・・・・・・・・・・・」
私「出てこないね・・・」
T内「そんな馬鹿な。流石にキレる」
両替機「ウィィィィィィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃンンン!!!」
T内&私「!?」
両替機「ジャラァァァァァッッッッッ!!!」←両替機から10元玉が噴き出てくる
まさにスロット。台湾で大当たり。
1000元札を入れたので、10元玉が100枚出るまでおさまりません。
後ろのおばちゃん大爆笑。あんたも使おうとしていたくせに。
現地の人にも指をさされながら、私も大爆笑。
そんな苦難を乗り越えながらも、財布をパンパンに膨らませたT内にチケットを買ってもらい、台北へと突入するのでした。
いざ、九份へ
シャトルバスに乗られること約20分ほどで台北市に到着。
右も左も分からない異国の地に何の計画も立てていない学生が2人。
とりあえず初日に計画していた九份(キュウフン)へ向かうこととしました。
この九份、あの『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の屋敷のモデルともなったことで有名。
事前にGoogleで検索するとこんな素晴らしい景色が。
めちゃくちゃ綺麗!!!!!
この景色を見よう!といsうことで夕方に到着するよう電車へ乗り込みました。
そしてかなりの長い時間、電車にゆらゆら乗られながら車窓を楽しむ。
ふと隣を見ると
T内「zzz.......zzz......zzz....」
(こいつよく海外の電車で寝れるな・・・ほっといたらどうなるんだろう・・・)
なんか思っている内に到着。
以外と時間がかかってしまい、もう日が落ちかけています。
そしていざ九份に来てみると、既に多くの出店が閉まっている状態。提灯なんて一つも灯っていません。
少し来るのが遅すぎたか・・・と少し不満を抱きながらも入り口を撮影
(九份の出店への入り口。ちなみに隣にうっすらセブンイレブンが見える。雰囲気台無しじゃねぇか)
上の画像の細い道を通っていくと、色々観光者向けのお土産だったり食べ物があったりして中々楽しい雰囲気が漂っています。
(台湾初の食事。八角?まるでシナモンのような香りが強いソーセージのようなソーセジもどき)
上のソーセージ、今こうしてみると高いですね・・・1本400円って。
(九份を中程まで進むとあるアイスクリーム屋さん。涙が出るほどおいしい。)
途中でアイスクリーム屋があり、誘惑に負けて食べてしまいましたが
間違いなく九份で一番美味しい食べものはこれです。(断言)
そうこう食べ歩いているうちに、すっかり日が暮れてしまいました。
大体のお店も見飽きたので、ちょっと冒険しようと
Terry「ちょっと裏道通ってみようぜ」
T内「いいなそれ!何もないし!」
と言った当時の自分をぶん殴ってでも止めたい。
裏道は表の明るく賑わった雰囲気とは打って変わって真っ暗でほとんど何も見えません。
そんな暗い道を進もうとしたその時
むにっ
と足元に柔らかい感覚が伝わりました。
不穏に思ってiPhoneのライトで足元を照らしてみるとそこら中犬のウんコ地獄。
台湾では客寄せかペットなのか、犬を放し飼いにしている店が多いです。
そいつらが裏道で自由気儘にひねり出し、飼い主も完全放置なので、歩く道がないほどウんコで溢れているのです。
かなりテンションが下がった状態で、九份の頂上で項垂れていると、猫が慰めにきてくれました。
日本人とばったり、そしてゲストハウス難民へ
猫に慰めてもらい、もう思い残すことは何もない、帰ろう!と帰りのバスを待っていると
日本人の女性の方が何やら話しかけてきました。
どうやらタクシーに乗りたいが、人数が多い方が安くなるので一緒に乗らない?とのこと。
帰りをまた長い電車で帰るのも苦だったので、ここは交渉に乗ってタクシーに乗ることにしました。
タクシー内で色々お話を聞くと、どうやらキャビンアテンダントだそう。
しかも出身が関西ということで、大学の話で盛り上がったり、将来の相談なんかしたり。
そんな中、T内の方を見ると
T内「zzz...zzz...zzz...」
(よくこいつ異国の地で、しかも赤の他人の隣でこんな幸せそうに寝れるな・・・)
なんて思いながらも、台北駅に到着。そこですんなりその女性とは別れ、時刻は既に21時を過ぎている状態。
一応目星をつけていたゲストハウスへ足を運ぶこととしました。
さて、そのゲストハウスに行ってみても誰もいない。
電話してみても誰も出ない。
メールしても返事は来ない。
夜の台北cityに疲労感MAXの大学生が2人。
泣く泣く台北駅周辺を歩き回るのでした。
なんとかゲストハウスを発見。飛び入りで泊まらせてもらいました。
地球の歩きかたとiPhoneをにらめっこしながら、夜な夜なさまよいました。
私「もう台北市で寝よう。段ボール敷いたら寒さしのげるはず。」
T内「それだけはヤダ」
人間、プライドを失ったら終わりですね。
そんな中、ついに飛び入りで泊めてくれるゲストハウスを見つけました。
台北駅のすぐ近く、「Happy Family」というゲストハウスです。
一泊のお値段、ドミトリー(二段ベッドで共同部屋)で300元 ( 1200円 )と破格のお値段。
しかもオーナーさんが英語を喋れるので安心感MAX。
他にも一緒に泊まっている方 (確かドイツから仕事で来た人)なんかとお喋りして
次の日の計画もほどほどに、旅の疲れと宿が決まった安心感もあってか
すぐに眠りにつくのでした・・・( 次の記事に続く )
(Happy Familyで撮影。目の前にある扇風機がずっと当たってめちゃくちゃ寒かったです。)