- 釣り旅行へ行ってきました!
- 向かうは三重県の離島 答志島
- 急行列車でゆったりと 鳥羽から答志島への行き方
- 鳥羽一番街の喫茶店の牡蠣パスタが美味しい
- いざ、答志島へ!
- 童心にかえって答志島散策!
- 帰ってからは、カサゴのフルコース
釣り旅行へ行ってきました!
お久しぶりです。
更新が遅れたのも、実は3/29~3/30に旅行に行ってました。
サークルのメンバー、男子4人で釣り旅行へ行ってきたので、その旅の記録を残そうかと。
向かうは三重県の離島 答志島
そもそも、なんで離島に行ったのかという話なんですが
純粋に雰囲気が好きなんですよね。
個人的には『秒速5センチメートル』や『おやすみプンプン』の舞台でもある
種子島まで行きたいなぁと思っているんですが、いかんせん遠い・・・
それに、友人達と一緒に「釣りもしたい!」という思いもあったので
釣りの名所でもあり、かつ離島のいい雰囲気もあって、さらにはアクセスもいい・・・
ということで、候補に上がったのが三重の伊勢湾にうかぶ、答志島(とうしじま)でした。
漁業が非常に盛んな島であり、海女さんがいることでも有名。
それだけ魚影が濃いのですから、比較的有名な釣りスポットとしても有名なんです。
急行列車でゆったりと 鳥羽から答志島への行き方
大阪鶴橋の近鉄線から、急行でゆっくり鳥羽駅まで向かいます。
特急を使えば早いんですが、いかんせん時間はあってもお金はない。
旅の醍醐味は移動にあると思うので、急行でのんびり向かいました。
友達と行くと、その間に色々と話せて面白いしね笑
そんな感じで電車に揺られること約3時間、鳥羽に到着です。
答志島へは、鳥羽の佐田浜港から定期船で30分ほどかかります。
定期船出発まで結構時間があったので、鳥羽一番街というショッピングビルで暇を潰すことにしました。
鳥羽一番街の喫茶店の牡蠣パスタが美味しい
ちょうどお昼だったので、喫茶店に入ってパスタを頼みました。
調べてみたところ、喫茶店『チェリー』というところみたいです。
かなり広かったですが、そこまでお客さんもおらず、ゆっくりできました。
とりあえず海鮮っぽいのを食べようということで、牡蠣のクリームパスタを注文。
だいたい値段が800円前後だったかな?
かなり大ぶりの牡蠣が4つも入っているので、とても嬉しいです。
味も牡蠣の味が濃厚で、いい感じ。
小腹を満たしたところで、鳥羽マリンターミナル、佐田浜港へ向かいます。
いざ、答志島へ!
今回は、釣りもさせてくれて、しかも学生の懐にも優しい民宿を利用することにしました。
(というか、答志島には民宿の方が多い。)
で、その最寄港が『答志港』
佐田浜港から540円でいけます。
定期船はほとんど揺れもなく、とても快適。
出航するまでは子どもみたいにはしゃいでましたが、出航してからは30分着くまで爆睡してました。
そして、いざ港に着くと、民宿の方がお出迎え。
民宿の女将さんのお孫さんが笑って出迎えてくれたのが、とても微笑ましかったですね笑
童心にかえって答志島散策!
そうそう、今回泊まらせてもらったのは『富永』という民宿。
宣伝しておきます笑
部屋で少し旅の疲れを癒した後、歩ける範囲で散策することにしました。
しかし、歩くといっても答志島は鳥羽で最も大きな離島。
歩いて一周するにはちょっと時間がかかりすぎます。
ということで民宿の近くを歩き回ることにしました。
一番近くにあったのは、八幡神社という神社。
とりあえずめちゃくちゃ長い階段を上って、御賽銭。
その後、童心にかえって、グリコ遊びで一段ずつ階段を下りながら遊びました笑
ちょっと遊んだ後は、島内にある小さな駄菓子屋へ。
最近「だがしかし」というアニメを見ていた自分にとってはとてもタイムリー。
ガブリチュウやら、コーラグミ、その他なつかしの駄菓子を食べて、のんびり。
まさに童心にかえるとはこのことですね。
超豪華な海鮮料理と、海釣りを楽しむ
その後は民宿に戻って、お楽しみの晩御飯。
漁業が盛んな答志島ということで、絶品海鮮料理が出てきました。
お刺身はスズキ、ハマチ、伊勢エビ、ツブ貝がこれほどかというほど舟盛りになって出てきます。
他にもメバルの煮付け、焼き牡蠣、タコの酢味噌和え、サワラの野菜包み焼きなど、お腹一杯になるほど海鮮づくし。
新鮮な海鮮と一緒に飲むビールがまた美味しい!
(ちなみに、ビールは追加料金取られるので注意です笑 )
満腹になった後、ぐだぐだ皆で騒ぎながら、夜釣りに向かいました。
のべ竿に小さなウキ、簡単な竿とエサだけ貸してくれるので、それを持って夜の漁港へ出発です。
・・・
しかし全く釣れねえ。
目の前で魚が悠々と泳いでいるのに釣れねぇ。
さすがに、のべ竿で重りもない、簡単な仕掛けとエサでは厳しいようです。
メバリングのタックルなんか持ってきたらめちゃくちゃ楽しいそうでした!
結局一匹も釣れずに帰宅。
翌日は早朝から釣りがあったんですが、全く眠れない。
なので男二人、夜中の離島で海を眺めながら、将来について語るという謎イベント。
これが超絶美少女とならどれだけ楽しかったことか・・・
でも、友達と真剣に話し合うことができるのも、旅行の醍醐味だよね。
初めての船釣りは・・・
さて、翌朝は早朝5時半に起きて(睡眠時間2時間)
6時過ぎには、民宿の親父さんの船に4人で乗り込みます。
天気が良くて、とても快適。
仕掛けは短めのボートロッドに、胴付き仕掛け、20号程度の重りにエサはシラサエビもしくはイカです。
これも全部親父さんが貸してくれます。
まずはチュートリアルということで、湾内で仕掛けの使い方などを丁寧に教えてくれます。
とは言っても、釣り経験者が自分しかいなかったので、みんななかなか困難・・・
竿先が非常に硬いので、初心者には魚のアタリが非常に判別しにくいし、食い込みも悪い。
まあ、根掛かり対策や扱いやすさを考慮してなんでしょうけど・・・
湾内で全員が1匹ずつ釣ったのを確認してから、沖へと出発します。
沖へ出発する間に、女将さんがつくってくれたオニギリとお茶をいただきます。
沖のポイントへ親父さんが船を運んだところで、1人船酔いでダウン。
やっぱり沖まで来ると波が非常に強く、船が縦に横に大きく揺れる揺れる。
この時点で2人目もアウト。
残る2人でなんとか頑張って釣り上げますが・・・
少し食べたおにぎりが胃の中でうごめき
何度も大海原へゲロってしまいました(泣)
その後はもはや地獄。
船が揺れるごとに胃の中身が出てくる惨状。
というわけで自分もダウン。おっちゃんと残り1人だけで釣るという結果に笑
やっぱり船釣りに行く際はきっちり寝ないとダメですねorz
帰ってからは、カサゴのフルコース
釣果は25cm超えの良型カサゴが一匹。
他は15cm~20cmのカサゴが八匹と、4人(実質1人)ならまずまず。
船から降りて、民宿にもどって女将さんに胃の中のものを全て出し切ったことを伝えると、伊勢海老の味噌汁を作ってくれました泣
伊勢海老の出汁が出てめちゃくちゃ美味しい泣
そして、定期船が来るまでゆったりくつろいでから、ゆったり帰路につきました。
ちなみに、皆魚が捌けないとのことなので、全てのカサゴは独り占め(゚∀゚)アヒャ
こんな新鮮な高級魚はスーパーでも中々お目にかかれません。
というわけで、久しぶりに出刃庖丁を取り出して腕をふるうことに!
25cmのカサゴはお刺身にします・・・
その他のカサゴは、まるごと唐揚に。
そして、残ったアラで味噌汁をつくります・・・。
カサゴは煮付けっていうイメージがあるけど、カサゴの煮付けは個人的にあまり好きじゃないんだよね。
煮付けると身がかたくなるというか何というか・・・。
メバルは煮付けても柔らかいままなんだけど。
そんなこんだで、完成したのがこちら。
美味しくないわけがない・・・。
良型のカサゴのヒレは、ひれ酒にして、後日酒好きの友人にあげました笑
答志島、オススメですよ。
最後に、答志島に行ったことのない人へ。
伊勢と聞くと、伊勢参りというイメージが大きいかと思います。
けれども、鳥羽の新鮮な海鮮を楽しんだり、答志島といった離島でのんびりした時間を過ごすのも、また一つの楽しみかもしれませんよ♪
次の離島に行くなら種子島が小笠原諸島がいいなあ・・・
というわけで、最後までご覧いただきありがとうございました!